SCROLL DOWN
日本で生産されている鉄鋼製品の3割近くは、鉄スクラップのリサイクルによって作られているのはご存じでしょうか。
天然資源の乏しい日本において、金属リサイクル事業は必要不可欠なものであり、事業活動全般を陰ながら支える重要な仕事です。
また、鉄スクラップを原料に製鋼する電炉方式は、鉄鉱石とコークスから製鋼する高炉方式に比べて二酸化炭素排出量が約4分の1であり、2016年に発効したパリ協定のもと、世界各国が温室効果ガスの削減に向けた取り組みを推し進めるなか、電炉で鉄スクラップから製鋼する割合を増やすことが社会的要請となっています。
金属資源をリサイクルする私たちの役割は、今後ますます高まっていくことと思われます。
地球環境の保全を図る上で有益な事業活動を行っていることに、社員全員が誇りを持って働いています。
自然から採取した資源を加工して生産を行う諸産業を「動脈産業」と呼ぶことに対して、これらの産業が生産過程で排出した余剰物や廃棄物を回収し、社会や自然の循環過程に再投入するための事業を行っている産業を「静脈産業」と呼びます。
髙山金属が行っている金属リサイクル業も静脈産業のひとつです。金属スクラップから価値ある再生原料を創りだし、貴重な資源を循環させることが、私たちの仕事です。
高山金属は、鉄や非鉄の廃棄物を発生元から仕入れ、自社工場にて加工し、再生原料として製鋼メーカーや非鉄問屋に出荷するという、金属リサイクル事業を展開しています。
1955年(昭和30年)に初代・髙山繁行が奄美大島の地で創業し、1972年(昭和47年)鹿児島市新栄町に移転してから、鹿児島の金属スクラップ回収・再資源化に邁進してまいりました。(詳しくは沿革をご参照ください)
現在では、新栄町の本社と谷山港事務所の2拠点で、お客様が持ち込んでくださる金属スクラップを計量・検収・買取する業務、お客様からのご依頼で解体現場や工場等へ大型トラック等で集荷にうかがい金属スクラップを回収する業務、仕入れた金属スクラップを再生原料へ加工する業務、そしてその再生原料を出荷する業務を行っています。
特に近年では、解体現場の事情を把握したスピーディな対応を評価され、ビル解体スクラップ回収のエキスパートとして、地域の大型ビル解体案件に多くの引き合いをいただいております。(詳しくは、実績をご覧ください)
鉄・非鉄を回収し、JIS規格に適合するように加工し、大手製鋼メーカーや非鉄問屋に納入しています。
お客様のニーズに応じた各種車両で現場へ集荷にうかがいます。また持ち込みにも対応いたします。
金属スクラップを再生加工するための中間処理と、それに伴う廃プラスチック・紙屑・木屑・繊維屑・ガラス屑などの中間処理の許可を取得しています。
社員のライフスタイルを重視した、さまざまな福利厚生や社内制度を完備。
仕事へのモチベーションを高める手厚いサポートを用意しています。
業務に必要な資格は取得費用を会社が支援します。スキルアップにも最適な環境が整っています。
社内でソフトボールチームをつくっていて、毎週火曜日、仕事終了後に練習します。 社会人リーグの試合にも参加しています。
これまで、2年に1回、社員旅行を実施しています。 中国や台湾などへの海外旅行ほか、昨年はみんなでバス1台をチャーターして長崎へ。 ゴルフをしたり、観光したりして、存分に楽しみました。
新年会や忘年会、夏場はビアガーデンで宴会を行います!
2006年に開設した「谷山港事業所」は、その後、スペースを拡大し、最新設備への投資も積極的に行って、処理能力を高めてきました。
私たちは地元企業様の発展と共に成長してきましたので、今後も地域に貢献し、地域とともに成長し続けていくべく、新たな設備を導入し、再生処理できる施設の能力増強を推進していく予定です。
まずは何でも「やってみよう」という精神で仕事にチャレンジし、失敗したとしても諦めずに、今の自分に足りないものは何かを冷静に考えて、最後までやりきれる人をお待ちしています。ぜひ、私たちの仲間となり、共に企業を成長させていく原動力になっていただければと思います。
私たちは特別な技術を有するエンジニアです。判断力、知識量、お客様とオールマイティに接するコミュニケーション能力が必要です。
自分が成長しようという意欲をもって、まじめに取り組む方を、会社としても全力で応援します。
車の運転は規則正しい生活ができなければ、安全に関わります。夏場は暑いですから熱中症にも万全の対策をします。さらに自分の体と同じように、車両整備にも気を配っています。
役目を終えた金属や非金属を元の原料に近い状態に戻す。モノづくりの終わりと最初をつないでいるのだと思いながら、仕事に励んでいます。
「捨てる」から「活かす」という、エコの観点からも社会貢献度の高い仕事に関わることができ、転職して良かったと思います。